車買取の日も、友達の家に6、7人が集まり、ただワイワイと喋っていた。
友達の家は店をやっていて、
倉庫兼リビングのような部屋があって、わりと広かった。
またそこのご主人や奥さんも気さくな方で
「おうよく来たな!」といった感じでいつも迎えてくれた。
その代わり、しゃれたケーキやら飲み物やらは
いっさい出てこなかったが(笑)これは子供だった私や仲間たちには
全然気にならなかった。むしろ気楽で良かったというのが本音だ。

神社の玉砂利みたいにうるさいガキ共な我々が、
季節がらコタツに集まりだした時。
私はふとコタツテーブルの上に置かれていたお菓子を見つけた。

大福餅だった。スーパーの特売品らしく、
4個セットでパリパリしたセルロイドのパックに入っていた。
特別お腹がすいていたわけでもなかったのだが、
なんとなく聞いてみた。